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妖怪美術館のnoteはじめます。

初めまして妖怪美術館の店舗マネージャーとSNSを担当している、さとうみきと申します。ふだんは妖怪美術館で受付をしたり、Twitterで小豆島の観光アカウントとわちゃわちゃしたり、インスタで妖しいリールをUPしたり、YouTubeを撮影&編集したり、島メシ家で皿洗いをしたり、、、と、まぁ色々なことをしております。そして、この度「note」を始めることにしました。noteでは妖怪美術館の作品の紹介や、迷路のまちのことを中心に書いていきたいと思っています。

この仕事をしていると「妖怪が好きなんですか?妖怪のこと詳しく教えてください!」などと聞かれることが多いのですが、それはちょっと困ってしまいます。妖怪が大好きで、妖怪に会いたくて妖怪画家になった館長の柳生忠平の妖怪愛にはかないませんし、知識に関しては専門に研究されている方々には及びません。ただ一つだけ言えるとしたら”妖怪美術館に集まってきた妖怪”に関しては誰よりも知っています。なぜnoteを始めるのか、それは妖怪美術館にしかいない「現代の妖怪」を皆さんに、もっともっと知って欲しいから!面白くて、愛らしくて、妖しくて、ちょっぴり切ない妖怪たちを知ってもらえたら、絶対に妖怪美術館に会いに行ってみたくなるはず。

1、現代の妖怪が800体以上集まってます

当館の特徴は現代人が生み出した作家の異なる800体を超える妖怪造形作品が展示・保管されていることです。河童や天狗といった伝承に基づく妖怪だけでなく「スマートフォンを壊す妖怪」「目覚まし時計を止めてしまう妖怪」「満員電車で人の表情を盗む妖怪」など現代を象徴するユニークな妖怪たちが展示されています。ほら、ちょっと見てみたくなったでしょ?これらの作品は全て妖怪アートのコンペティション「妖怪造形大賞」に応募された作品です。企画展などに合わせ常時100体程度が鑑賞できるようになっています。800体以上あるので、なるべく多くの作品を展示したいとは思っているのですが、スペースも限られているため難しく、SNSやnoteを通して一つでも多く紹介していきたいと思っています。

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スマートフォンを綺麗にしてくれるけど水拭きで壊しちゃう妖怪「ぬぐい」

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目覚まし時計を止めちゃう妖怪「寝過ごし」

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満員電車で人の表情を盗む妖怪「顔盗人」

2、「迷路のまち」とは

私たちの美術館は香川県の小豆島にある「迷路のまち」と呼ばれるエリアにあります。かつて海賊の侵入を防ぎ、強い海風から守るため迷路のように複雑な路地が作られたと言われていて、長年住みつづける島の人でも道にまようことがある、そんな不思議な町です。小豆島の玄関口である土庄港から徒歩15分、エンジェルロードから7分、飲食店なども多くまち歩き観光が楽しめる場所です。ただ、よくあるお土産物屋さんが立ち並ぶ観光地ではありません。人によっては何も無いまちに見えるかも知れません。でもね、面白い場所や美味しい飲食店がいっぱいあるんです。このまちで働き、暮らし、ほぼ毎日、迷路のまちの飲食店でご飯を食べている私の独断と偏見でこのお店に来たら、これを食べるべき!これを買うべき!というお勧めを紹介したいと思います。だいぶ偏った案内になるかも知れませんが、ガイドブックにはのらない楽しみ方をご紹介したいと思います。

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と、いうことでよろしくお願いいたします。

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