#小豆島Twitterトレンド大賞2021 発表!
小豆島Twitterトレンド大賞とは?
2021年の小豆島Twitter界隈を賑わせたキーワードをTwitter上で募集。投票をもとに審査し、妖怪美術館が勝手に讃えるアワードです。昨年末にキーワード募集と投票を終え、各賞が決定しました。受賞者のコメントも添えて発表します。
大賞 #オリーブしまちゃんの新漬け @妖怪美術館
「新漬けオリーブ」とは、オリーブ果実を塩漬けにした小豆島の秋の味覚。ボジョレヌーボのように解禁日があります。妖怪美術館は解禁日に合わせ、お土産物として販売されている「オリーブしまちゃんぬいぐるみストラップ」を「新漬けオリーブ」に見立てたコンテンツをTwitterに投稿しました。収穫から出荷までの様子を動画で投稿し、解禁日に合わせて販売を開始。発売数日で、ミュージアムショップでの前年の新漬け(食用)の売り上げを超えるほどの人気になりました。オリーブしまちゃんの新漬けを求める人が連日、妖怪美術館を訪れ、高松から「知人に頼まれて」と、わざわざフェリーに乗って買いにくる人まで現れました。妖怪美術館推しのフォロワーさんはもちろん、観光の方、小豆島に暮らす人、小豆島企業公式Twitter箱推し勢、オリーブしまちゃん大好き勢、からかい上手の高木さん勢、小豆島企業公式ナカノヒト勢、様々な層を巻き込んだ、まさにトレンドとなりました。今回は投票により圧倒的な支持をいただき、トレンド大賞とさせていただきました。
Twitterまとめ|#オリーブしまちゃんの新漬け ▶︎︎︎︎︎︎︎︎Twitterモーメント
動画|オリーブしまちゃんの新漬け作ってみた ▶︎YouTube
優秀賞 #きたのにきたの @Benefit Station きたの
「#きたのにきたの」は小豆島の酒屋さん「Benefit Station きたの」に来店した際につけるハッシュタグです。きたのさんは、観光施設ではなく地元で愛されるお店です。ハッシュタグのついた投稿を見ると島内の方、観光客の方、様々な方がお店に訪れていることがわかります。小豆島にきたら、きたのさんに会いに行く、買いに行く。また、お酒を買うなら「きたのさん」でと通販も利用されているフォロワーさんが沢山いらっしゃるように思います。このハッシュタグには、オリーブしまちゃんの新漬けに続いて、たくさんの投票をいただきました。きたのさんには、後日なにか良いものを贈呈させていただきます。
特別賞 #オリーブしまちゃん(#抹茶おはぎ #OHG #MCOHG #KNK #SPMCOHG #SPKNK)
小豆島を代表するキャラクター「オリーブしまちゃん」は、オリーブの王子。緑のふっくらしたフォルムから、ある日「抹茶おはぎ」と揶揄われはじめました。夜になると、つぶやき始める「しまちゃん」と「しまちゃんの代理のヒト」が「抹茶おはぎではない!!」と取り締まりを強化するも虚しく「抹茶おはぎ」の投稿は、じわじわと広まりはじめました。さらに独自の進化をとげ、#MCOHG #OHG など、ネットスラング?のようなものまで生まれています。こちらも、前述のトレンドと同様に、しまちゃんメインのフォロワーさんだけでなく、様々なファン層に広がりはじめています。毎日のように「抹茶おはぎ」とつぶやかれ続ける投稿数の多さ、そして「オリーブしまちゃんの新漬け」ブームを巻き起こした活躍により特別賞の受賞となりました。2021年はオリーブしまちゃんが大きなトレンドだったのかもしれませんね。しまちゃんには、何かとっても良いものを贈呈いたします。
▼参考:「抹茶おはぎ」進化系ハッシュタグ一覧
#MCOHG →抹茶おはぎ
#OHG →おはぎ
#KNK →きな粉(りくちゃん)
#SPMCOHG →スーパー抹茶おはぎ(高速艇のしまちゃん)
#SPKNK→スーパーきな粉(高速艇のりくちゃん)
2021年を振り返って
Twitterトレンド大賞を初開催した2020年はコロナ禍で、とにかく何か発信しなくてはという使命感にもかられた年でもありました。2021年も色々な事がありましたが、実際にフォロワーさんと会う機会もありました。会えない中でも、より深い交流が生まれたように思います。今回トレンド大賞に選ばれた3つは、既存のフォロワーさんだけではなく、様々な層の人たちに広がりを見せたのが特徴のように思います。そして各アカウントのフォロワーさんが横に繋がっていき、会話を楽しみ、交流が生まれ、小豆島企業アカウントを箱推ししてくださる方も増えてきたように思います。今年は、さらに外へ外へと意識を向けて、各アカウントが全国へ、世界へと広がっていき「小豆島に行く時は、絶対にこの施設やお店に行きたい。この人たちに会いたい!」そう思っていただけるようになるといいなぁ、と個人的には思っております。
妖怪美術館のこの一年は、入館される方だけでなく、お土産を買いに来てくれる方、島にきたら行き帰りにわざわざ挨拶に来てくれる方、スタッフに餌(差し入れ)をくれる方など、この一年は特に用がなくても寄ってくれる方が増えました。(いい意味でね)これほどフォロワーさんが毎日のように訪れる離島の美術館ってあるのだろうか?と日々びっくりしつつ嬉しく思っています。私たちが観光業ということもあるのかもしれませんが。SNSは接客に似ているなと感じています。一方的な情報発信ではなく、フォロワーさんとの会話の中に楽しみがあります。そして皆さんとのコール&レスポンスのなかで新しい企画や商品が生まれていきます。行き詰まっている時に、応援してくれる皆さんのおかげで前に進む一歩を踏み出せることがあります。
コール&レスポンスでヒートアップしていくライブ会場のように、小豆島のTwitterが面白くなるのは、世界に広まるか否かは、フォロワーの皆さんのつぶやきにもかかっているのです。今後ともどうぞご贔屓に。楽しくつぶやいていきましょう!
小豆島の企業公式に絡んでみよう!
今年「おはよう(☝️՞ਊ ՞)☝️ウェーイ」の挨拶と共に、Twitter界に降臨した寒霞渓ロープウェイさんは、毎日おはツイで山頂の様子を教えてくれます。国民宿舎小豆島さんは、個性的なスタッフ方が続々と登場し、ルンバが駐車場に脱走したり、フォロワーさんが住み込みでバイトをしたり、引き続き独自の路線を突っ走っております。うっかり小豆島のTwitter沼にハマってしまったフォロワーさんは、こんなことを書いてくれています。↓
皆さんもぜひ、小豆島面白Twitter連合の沼に堕ちてみてください。「大丈夫、怖くない。」ナウシカスピリットです。2022年はどんな年になるでしょうか?どんなトレンドが生まれるのでしょうか。一緒に新しいトレンドを作っていきましょう!